信義誠実の原則(信義則)

【ご紹介】まさに、これ!

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「これまでの苦労は何だったんだろう・・・」と感じると思います。

  時間の達人シリーズ『行政書士24』

 
ugokuyo信義誠実の原則(信義則)

今回は、信義誠実の原則(信義則)を中心に講義をします。

今回から、総則に入りますが、総則の出だしは、通則になります。
総則の中の通則ですから、かなり大ざっぱな規定ばかりです。

まず、1条を見ていきましょう。

民法 1条 基本原則

1項 私権は、公共の福祉に適合しなければならない。

2項 権利の行使及び義務の履行は、信義に従い誠実に行わなければならない。

3項 権利の濫用は、これを許さない。

1項の「公共の福祉」、3項の「権利の濫用」については、読んでおけば結構です。

今回は、2項の信義誠実の原則、略して信義則と呼ばれれるものを勉強します。

信義誠実の原則(信義則)とは、当該具体的事情のもとで、
相互に相手方の信頼を裏切らないように行動するべきであるという法原則、
のことです。

お互いに思い遣りを持って行動しましょう、ということです。

この信義誠実の原則は、どのように使われるか、というと、
以下の2つのような使われ方をします。

まず、1つめは、権利の行使や義務の履行の方法の基準
あるいは、契約を解釈する基準になります。

例えば、「100万円を返す」という義務の履行をするときには、
きちんと相手に手渡しをするべきであって、
相手に札束を投げつけて返してはいけません。

というのが、信義則という基準ですね。

そして、2つめは、具体的条文ない場合に規範を補充する、
という使われ方をします。

民法の条文数は、1000を超えますが、
実際に起きるトラブルは「無限」なんです。

たかだか1000の条文で、「無限」のトラブルには対応できません。

そこで、実際のトラブルに対応する条文が無い場合には、
思い遣りを持って行動しなさい、ということになります。

以上の通りですが、ちょっと難しいですね。
何となく雰囲気が掴めればOKです!

この後で民法を勉強し続けると、何回か、信義則が登場しますから、
その都度、具体的な場面で覚えてください。

信義則は、ここまでです。

最後に、以下の条文も一応見ておいてください。

民法 2条 解釈の基準

(民法)は、個人の尊厳と両性の本質的平等を旨として、解釈しなければならない。

漠然とした抽象的な条文ですね。

今後、具体的な条文を勉強していくことになります。

条文を事例(現実のトラブル)に当てはめるときには、
「個人の尊厳」と「両性の本質的平等」を意識して、
その条文を解釈・適用しましょう、ということです。

それでは、今回の講義はここまでです。

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