行政法の勉強法

すずらん様からコメントを頂きました。
大切なところですので共有させて頂きます。

先生、今回も分かりやすい回答ありがとうございました。
条件を具体的に考えると、かえってわからなくなってしまうと言うのが、よくわかります。

色々考えて、当てはめてみましたが混乱してしまいました。

今回の考え方、とても参考になりました。
停止条件にも応用してみます。

いつも丁寧なお礼を頂き、恐縮いたします。

今回は、頂いたコメントに関連して、
特に行政法において、
効率的に勉強を進めるために大切な考え方を付記いたします。

前回、「条件」について、ですが、
抽象的な理論・用語で覚える方が理解しやすい、
というお話をさせて頂きました。

これは、特に行政法全般にも言えることですが、
具体例、具体例、イメージ、イメージ、・・・
と追いかけていくと、

却って、感覚的になってしまい、理解が曖昧になってしまう、
ということも起こります。

ここは難しい部分ですが、
まずは抽象的な用語・制度を抽象的なまま覚える努力をして、
繰り返し繰り返し、問題を解いて、テキストを確認します。

そうすると、殆どの部分が、抽象的な用語のまま覚えられます。

ただ、どうしても覚えられず、あるいは整理ができず、
なんていう部分も出てきます。

そのような状態に至って初めて、
「じゃあ、イメージ付けしてみよう」
「具体例を調べてみよう」
「もっと深く理解してみよう」
「ゴロ合わせを作ってみよう」
という流れになってきます。

覚えるべきことを全てゴロ合わせにすると、
却って覚える量が増えてしまい、
学習効率が落ちてしまう、

ということは容易に想像がつくことと思います。

それと同様に、
全てを最初から理解しようとする、
全ての項目で具体例を考えてみる、
というのも効率が悪い勉強になってしまうのです。

以上、是非ともご参考にして頂ければと思います。

ちなみに、
「解除条件」「ストップ条件」でしたが、
「停止条件」「スタート条件」です。

そのため、

「スタート条件」が最初からクリアー(成就)していることが確定していたら、
その契約は、100%確実にスタートするので、
条件が無いのと一緒、つまり「無条件」

「スタート条件」が最初からクリアー(成就)していないことが確定していたら、
その契約は、100%確実にスタートしないので、
意味の無い契約、つまり「無効」

となります。

以上となります。

すずらん様のご質問は、私にとっても良いペースメーカーとなっています。
是非、どんどん質問をして頂いて、疑問点を解決して頂き、
今年の合格を掴み取ってください。

 

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